私の思う自転車に乗る、ということ
１．ダイエット効果
ずばり「有酸素運動」でしょう
自転車はその有酸素運動を長時間持続的に続けることができます。
正直、ランニングやジョギングはいつでもどこでも
シューズさえあればスグに始められ
お気軽さで言えばNo.1だと思いますね。
私もちょいちょいランニングもしてます。
しかし、ヒザ・腰への負担が大きく
なかなか続けられない人が多いのではないでしょうか。
お気軽さで言えばウォーキングもありますが
こちらは体への負担は少ないですが、
消費カロリーが少なく、息もあがらない。
運動量としてはモノ足りなさを感じてしまうのが正直なところ。
（とはいえ、散歩もちょいちょい行きますが）
そこで自転車、特にロードバイクをはじめとするスポーツ自転車は
体への負荷も少なく、長時間の有酸素運動効果が得やすいです。
平坦でモノ足りなければ
坂を登れば短時間でより大きな負荷が掛けられます。
運動が苦手な人でも自転車に乗れないヒトはあまり居ないでしょう。
誰でもその気になれば始められるオススメな「有酸素運動」だと思います。
自転車に乗りだすと、
主に太もも・ふくらはぎが発達します。
太もも・ふくらはぎの筋肉は身体の中でも
比較的大きな筋肉ですので
その筋肉が発達すれば全身の代謝が良くなり
太りにくい身体になっていきます。
２．なんだか体調がよくなる
一日じ～っとしているより
ちょっと息が上がるくらいの運動をした方が
よく眠れて、翌日なんだかスッキリ！なんて経験ありませんでしょうか
これは主に夜間に活動する「副交感神経」とやらが
疲労がたまると身体を眠りに誘う働きをするのだとか。
自転車に乗ると、
この副交感神経がツンツン刺激され、睡眠の質が向上するらしいですよ。
３．なにやらHAPPYになる（気がする）
神経伝達物質ドーパミンというが自転車に乗ると分泌されるらしく。
ドーパミンは、モチベーションや幸福感を高める作用があり、
視覚や聴覚など外部からの刺激
（景色が変わったり、スピード感を感じたり）を受けると
脳内から分泌されるらしいです。
人間誰しも「疾走感が気持ちいい！」と感じるのは、
脳内にドーパミンがドバーっと分泌されるからだそうです。
さらに、もういっちょな分泌系がセロトニン。
セロトニンは、
神経伝達物質のひとつであり、
先述のドーパミン同様、安心感・精神安定・
平常心・頭の回転が良くなるなど、
脳の働きを活発にさせる効果があります。
主にストレスに対して効き目があるらしく、
体内で自然に生成され、
精神安定剤とよく似た分子構造を形成してるらしいです。
このセロトニンが不足すると、
イライラ感、疲労感、慢性的ストレス状態、うつ症状や不眠など、
精神的メンタル的ダメージを受けやすく、
それらが蓄積しやすくなるのだとか。
セロトニンの分泌には日光浴も効果的らしいので、
天気の良い日に自転車に乗ると
効率よくセロトニンを分泌しやすくなるでしょう。
私の場合、ゼェハァゼェハァ坂を登っていると
自分の体調や調子と向き合えます。
今日は先週より調子イイな、とか
先回キツかった坂が今日はラクだな、とか。
目的地に到着するころには、
仕事のことやちっぽけな悩みなど、どうでもよくなりますｗ
色々ぐだぐだと書きましたがとにかく気持ちがいい
自分のチカラだけでこんな遠くまで来れた、
こんな標高が稼げた、
心拍数ここまで上がったｗ など
自分のバイタル含め結果・実績が数字で見れるのも
デジタルガジェットが普及した昨今ならでは。
それを見ながらビールを飲むのが至福の時間ですｗ
昔っから乗り物が好きでとにかくタイヤが付いてるものが好き
私のようなオッサン自転車乗りの方って
以前バイクや車で峠・サーキット走ってたとか、
そんなヒトが多いのも事実
そんな良いことずくめの自転車ですが、良いことばかりでもない
近年、空前の自転車ブームで自転車人口が増え、
それとともにマナーを知らない・守らないヒトが増えた。
逆走・無灯火・二人乗り・片手にスマホ・無保険・・・
ホント迷惑なんで止めていただきたい
歩道走行で歩行者を引っかけて重症負わせ、
高額の賠償金が発生したというのも記憶に新しい。
自転車だって立派な車両です。
走行には交通ルールを守って十分注意しないといけない、といつも思います。
またスポーツバイクブームで深刻なのが、
変速機やギアなど、
いわゆる自転車用コンポーネント（通称：コンポ）の品薄
コロナや材料供給面の影響もあるんだろう
Shi●anoさんガンバって！！
このコロナ禍においても複数人でライドしなければ、
自転車は３密回避
ソーシャルディスタンスの確保など、
コロナウイルス感染予防対策には最適な運動の一つだと思います。
コロナウイルス感染予防で沈みがちな気分ですが
私は自転車との時間で救われていると思っています
今後も自転車を通じて心身ともに
健康な体・メンタル作りをしていこうと思います！
おわり
