最近、身体が重ダルい
きっと更年期なんだろ、なんて思いながら
いそいそ着替えて出撃。
クリートキャッチし、スタート。
軽快なラチェット音と風を切るこの感覚でなんだか途端に
身体が軽くなる感覚を味わう。
ふ・し・ぎ
これだから自転車は止められない。
さっきまでは、いつものショートコースでエエかな、
なんて考えていたが、急に元気になったので
いつものコースを複数組み合わせてみようと。
まずは、R367大原側から江文峠を目指す。
静原峠、とも呼ばれるこの峠
標高324m
勾配6~8%、距離約1.5kmのコンパクトな峠
終始2車線の舗装路で交通量も多くない
市街地からのアクセスも良く、時間が取れないが乗っておきたい、という日は
来ることが多い、お気に入りの峠。
その江文峠をパスし、
お次は雲ケ畑を目指す
ここは鴨川の源流沿いを走る約7kmのコース
終始視界に清流を見ながら走れるので、非常に気持ちのよいコースではあるが、
近年の台風や大雨で土砂災害・通行止めになることが多く、
災害の爪痕が随所にあり、ところどころ復旧工事を通年で行っている印象。
道幅狭く、見通し悪いところ、砂利の浮いているところあり。
また、途中には民家ゾーンもあるので走行注意。
持越峠コチラの看板を横目に
雲ケ畑のランドマークである、「洛雲荘」(岩屋橋)まで。
ここで一息ついて、Uターン
先ほど案内看板のあった持越峠方面に向かう
ここからは激坂の連続で道幅も狭く、鬱蒼としていてうす暗い
狭いうえに激坂&つづら折れが続き
「斜度13%」なんて標識もあり、始めて来たときはナンぢゃこりゃと思ったもんだ。
道端にはゴロ石や期の枝が散乱しているところが多く、注意が必要。
こんな道だが、ちょいちょい車に出くわす。
こちらが自転車でも離合が面倒なのに、車同士の離合に出くわすと
離れた位置でしばらく待つことになる。
道際の山側はいきなり斜面
谷側は文字通り、谷底まっしぐらなのでスリル満点だ。
距離1.0kmで約110mの獲得標高
馴らしても勾配11%・・・
サイコンのスピード表示は10km/hを割るほどの傾斜
そりゃ、しんどいハズだわ
鬱蒼とした景色から空が見えてくるといよいよ峠に到着
さっき登ってきた道路、建物がかすかに見えるという程度の眺望
もっと景色が良ければエエのになぁ、と思いながら
小休止の後、京見峠を目指す。
持越峠(府道107号)を杉坂側に川沿いを軽快に下る。
ここも急に道幅が狭く見通しが急に悪くなるので注意が必要。
しばらく行くと府道31号へ合流、ここが杉坂のT字路です。
右折するとR162周山方面
ここは左折し、鷹峯街道へ
こちらからは通称:「裏」京見峠
緩やかな登りが続く走りやすい道だが、なかなか交通量が多いと感じることがある。
R162⇔京都市内の抜け道でもあり、カーナビがルート選択しちゃうようで
ところどころ車同士の離合困難な箇所もあり、注意が必要です。
全体的に路面はキレイで走りやすいです。
しばらく行くと、「氷室別れ」の標識。
ここを右折で「裏」京見峠、コンプリート
ここからは颯爽と下って京都市内を目指しましょう。
正規ルートはこの京都市内西賀茂方面からのアクセスが一般的で
TTされてるローディの方も多い。
この辺りでは多くのローディの方がゼェハァゼェハァ登ってこられてました。
途中、峠の茶屋があります。
今はもう営業されていないようですが、
登ってこられる方にとっては峠まであと少し的な目印なんでしょうね。
なんと言うのでしょうか、この京見峠
路面の良い道幅の広いところから急に路面ガタガタ、道幅狭い箇所が現れますので
調子に乗ってブッ飛ばして下るとマヂで事故りますので、慎重に下ってください。
終盤になると民家も現れ、地元の歩行者も多くなります。
マナー良く安全に走行しましょう。
こちらはたまに訪れるだけですが、
住民の方々にとっては毎日のこと。
心無い自転車乗りのせいで世の自転車乗り全員が
悪者に見られるようなことは絶対に避けなければなりません。
市内に降りて、自宅に戻り
スマホ(STRAVA)のログデータを見ると
なんと形が鶏っぽいw(コケコッコー)
距離50.9km
獲得標高779m
走りごたえのあるええライドでした
またいこ
おわり